ア マ ヤ ド リ

子育て中心に日々の事

グレーゾーン③ 偏見

 

こんばんは!

 

前のお話はこちらから↓

 

今回は巡回相談と夫について。

 

夫は「障害」という言葉に偏見が強いです。

 

そのため、医師から巡回相談を勧められた経緯や受ける事を話すことが私はなかなかできませんでした。

反応が目に見えて分かるからです。

 

言わずに事を進めようかとも思いましたが、息子の事を理解しながら育てていくには一緒に行った方がいいと考え、日時が決まってから意を決して経緯を話しました。

 

夫の反応は…

 

「そういうの受けたら必ず診断つくでしょ。

 発達障害とか。」

 

と頭を抱えていました。

 

もしもそうだとしても、早いうちから分かっていれば息子が息子らしく、生きづらさを少しでも感じないで過ごせるような対応ができるのではないかと思ったから私は受けようと決めた事も伝えました。

 

なので夫には休みを取ってもらってまで一緒に行って欲しかったのです。

 

病院や教室に通うようなすすめはありませんでしたが、関わり方についてはアドバイスをいただきその日は帰りました。

 

そして、私が心理士の先生に相談したのは、私が子どもに怒ってしまう事や夫の(全くではありませんが)非協力的な部分、偏見の事など。

 

・自分の時間を少しでも作ること

・買い物が大変なら子どもたちと一緒に行かないこと

などその時の私の状況に対してアドバイスを。

 

落ち着きのなさへの対応としては、身体を使った遊びが有効な場合もあるということで、先生から直接、

「お父さんがぜひそこを担ってください」

と言ってくださいました。

 

その後、夫と息子は公園へ、私は買い物をして別々に帰りました。

 

 

翌日、朝早くから活動的な子どもたちは朝ごはんや着替えも済ませ、しばらく一緒に遊んだあと私は洗濯物をたたんでいました。

そんな中、10時過ぎに起きてきた夫。

 

ボール遊びに夢中な息子が一緒に遊ぼうと声をかけると

「今起きたばっかり!」

 

息子も諦めず遊ぼうと誘うと、ソファーに座り洗濯カゴを足で押さえてボールをシュートさせる…けれども携帯をいじりながら。

 

もう私はがっかり。我慢の限界でした。

 

昨日せっかく相談受けてきたのに全然意味ないね、と言ってしまいました。

 

「別に俺は希望して行ったわけじゃない。戦いごっこして遊んでるし、公園にも連れて行ってる。言われたことはやってるじゃん。そっちは戦いごっこやってるの?」

 

公園に行っても30分で帰ってくる人が良く言えるな…あなたが公園に行ってるというならわたしはその何倍も一緒に公園行ってるし時間も使ってる。

戦いごっこはできてないけど休みの日は私なりに考えて遊んでるんだけどな…

そして、「希望して行ったわけじゃない」

そうでしたか。

私に無理やり行かせられたのですね。

 

行ってよかったとか、そこからまた接し方を改めるとか、そういう気持ちにはならないんだなと行き場のない悲しみや怒りが湧き上がりました。